プリント対策
おはようございます。
今日は洛南高校附属小学校のプリントの対策方法について、私なりの考えを述べます。
洛南小のプリントは「〇〇塾の問題がすごく対策になる」とかがあまり情報がながれて
いません。ある塾から販売されている過去問を拝見しましたが、これもあまり参考に
なりません。対策は正直しにくいです。
感じていることは
①説明会で受験担当者の先生が説明された問題は、確かに出ます。
②問題文を音声で流すため、普段から問題の本質について耳で聞き取ることができ
的確に回答ができる。
③図や絵から解くのではなく、問題をよく聞いて解くことができる。
④難しい問題でも、頑張って取り組む。
⑤新しいパターンの問題などで、生徒のポテンシャルを試される。
このような感じになると思います。
日々たくさんの問題を解くことは当然ですが、難問を自分でとことん考えさせ、わから
ないときこそ答えを急がせないことも大事と思います。きちんと問題を理解し解くこと
ができているかということがポイントと思います。
また、お話の記憶や、言葉の言い回しの難しい問題、ひっかけのある問題などを
ボイスレコーダーなどに録音し、解かせてみてもよいと思います。
例えば、普段の読み聞かせなどでも、物語の流れに対しての質問や、登場人物の確認
、場面場面での質問などをすると良いと思います。やり方が分からない場合日本学習図
書からちょうど良い読み聞かせ本が出ていましたので参考にされると良いです。
また、数学的な問いかけも多く出題されますので、小学生の初級程度の文章題と問いか
け方は良い練習問題になると思いますのでこれもボイスレコーダーに録音しとかせてみ
ると良いです。
なかなか、対策のしにくい学校であり、初見の問題も多い様子がうかがえます。
満点をとる問題ではない(とるお子様もいらっしゃるでしょうが)と思いますので、
たくさんの基本問題を解き、経験値を上げ、親子の正しい言葉のコミュニケーションを
行い、 良く考えさせて問題を解くように導くと良いでしょう。
また、数に対する問題、図形に対する問題が多いと思います。この辺は、パズルや積み
木、おはじきなどでの日常の遊びのなかでの感覚や足し算引き算程度の練習をしている
とよいと思います。これについては、受験対策の部分と並行して進めていくと良いでし
ょう。
まだまだ、時間はたっぷりあります。こつこつと頑張っていきましょう。
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