洛南高校附属中学校の募集要綱を見てみると
平成31年度の洛南高校附属中学校の募集要綱を見てみると
昨年度の中学の入試結果が出ていました。
平成30年度 入学試験状況について
●出願者数 880名 (男子 617名 女子 263名)
●受験者数 805名 (男子 551名 女子 254名)
●合格者数 281名 (男子 210名 女子 71名)
●合格者成績
科目 国語 算数 理科 社会 総合
配点 150 150 100〈50〉 100〈50〉 400
最高点 117 145 98 94 330
最低点 47 45 46 56 209
平均点
3教科型 80.6 94.9 73.9 ─ 249.4
4教科型 85.3 85.3 72.1 75.9 244.8 〈74.1〉
専願合格点 男子 209点 女子 232点
併願合格点 男女 256点
■地域別状況
京都府 滋賀県 奈良県 大阪府 兵庫県 その他
出願者数 183 68 39 248 282 60
合格者数 56 28 10 70 102 15
●合格者数 281名 (男子 210名 女子 71名)このうちの男子60名、女子30名程度(正確には合計80数名)が内部進学者になった模様です。
外部合格者で考えると従来240名 (男子 180名 女子 60名)から190名 (男子 150名 女子 40名)になったということになり中学入試においての門戸が実質狭くなっています。
H学園偏差値80% 女子専願 63 男子専願58
N学園偏差値85% 女子専願 63 男子専願58
偏差値自体はあまり変化がなかったように感じます。偏差値自体は目安ですので
おそらく、この偏差値以下のゾーンがぐっと狭まったのでしょう。
入りやすさということに注目すれば、間違いなく小学校からのほうが絶対に入りやすいです。
入るだけではだめでしょうという声も出るかもしれませんが、中学受験をする意味自体も高い水準の教育環境を求めているわけですから、それを得る手段としては十分に選択するに値すると考えます。