洛南高校附属小学校の作文
洛南高校附属小学校の作文って結構プレッシャーに感じている保護者のかたも多いと思います。それが嫌で、志望校から外してしまうこともあるかもしれません。
塾の説明会では、作文で親がこどもの足を引っ張ってはいけません。大きな差がつくかもしれません。誤字、脱字、文章の整合性で減点されたり、C評価、D評価とか判定されたり。ものすごく、あおられます。へこみます。
学校の説明会などでの話では、お父さんお母さんも受験に向き合ってほしいんですよ。お子さんが頑張っている時間、一緒に頑張ってください。とって食うわけではありませんから、一生懸命かいていただければいいですよ。とやさしいお言葉でおっしゃっています。
もう何を信じたらよいのやら全くわかりません。
課題作文のテーマは毎年違うもので、基本的には3問のテーマから1問を選んで書きます。これを2本書きます。子育てや、教育に関することや、時事問題的なものになりますが、必ず1問書きやすいものがあります。手も足も出ないということはないと思います。
実際のところ、お医者さまや、弁護士の先生などのご家庭が多いので、記述なんかなんでもない、自信ありますというかたが多いと思います。おそらく、内容の濃さや小論文としての完成度は、先生方は読んで歴然と差があるはずです。
でも、私見で申し訳ありませんが、上手さよりも熱心さなのかなと勝手考えています。常識的な考えがあり、洛南学園の教育にいかに賛同しているか、子供に向き合っているか、そんなところが文章の中で読み取ることができれば、可なのかなと思います。
でも、準備は必要です。やっておいた方がよいことを書いておきます。
①子育て論の本を読み、自分なりの考えを整理する。
わが子の場合はどうなのか、経験やエピソードが思い浮かぶようにしておく。
②洛南学園の教育、宗教教育に関する書籍や学校案内を熟読し、考えを整理する。
作文のテーマに含まれる内容の意図が、洛南学園の教育にどうあてはまるのかを考えれるようにする。
③テーマに対して現行用紙に書くことになれる。
とにかく時間内に仕上げなければいけないので時間をきめて書くことになれる。
洛南高校附属小学校の入学まで、先生と直接お話できる機会はごく限られています。
面接と作文は、学校に対する想いを伝える数少ないチャンスです。きちんと準備して
熱意を伝えていけば大丈夫です。臆せずにがんばってください。